アスベストと言う言葉は、10年から20年位前に出始めた事はと言われています。20年位前から既にある言葉で、実は30年以上前から使われている言葉の1つですが、ニュースで取り上げられるのは20年位前が多かったような感じがするかもしれません。そもそもなんとなく危険な物質だということがわかっていても、どのように危険なのかと言う事まで覚えている人は少ないといえます。もちろんアスベストを専門的に扱っている会社や、分析などをしなければならない立場の人はそれに対しては深い知識を持っているかもしれませんが、その他大勢の人はおそらくなんとなく危険と言うだけで詳しくは知らないはずです。
そこでアスベストに関して簡単に説明すると、断熱材として昔使われていた傾向があり、住宅の壁や床そして配管のところで利用されていったことが多いと言われています。今から40年位前の住宅にはよくありましたが法律で禁止されてから、2005年位まであまり使われなくなり、2005年以降はほぼ使われたくなったと言っても良いです。なぜならこの時、全面的に利用を禁止したからです。これを吸い込むと、石綿と呼ばれるものが中に入っており肺の中でガラス状のものが突き刺さると言われています。
火山灰も同じようなものになりますが、いずれにしても危険なものに間違いなく肺がんなどになりやすいと言われているのが特徴です。それ故、現在住んでいる建物の分析を行いその分析の結果完全に除去をする必要があるのか囲い込みだけで済むのかを明確にしておくことが大事です。